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2016年1月2日土曜日

249人が出馬準備=自民、単独過半数も視野-今夏に参院選―【私の論評】慰安婦問題など当面脇に置け!まずは衆参同時選挙で似非リベラル・左翼を駆逐せよ(゚д゚)!

249人が出馬準備=自民、単独過半数も視野-今夏に参院選

 第24回参院選が今夏行われる。時事通信の調べでは、121の改選議席に対し、2日現在で249人が立候補を準備。前回2013年に大勝した自民党は27年ぶりの単独過半数も視野に入れるのに対し、民主党は野党共闘を通じて「自民1強」に歯止めをかけたい考え。選挙権年齢引き下げに伴い初めて投票に参加する18、19歳の動向も注目を集めている。

参院選は、選挙権年齢「18歳以上」を定めた改正公職選挙法が適用可能となる「6月23日公示、7月10日投票」以降の日程となる見通し。今回、定数是正により憲政史上初めて「鳥取・島根」と「徳島・高知」がそれぞれ合区され、選挙区は47から45に減少。宮城、新潟、長野の定数が各1減り、改選数1の「1人区」は前回の31から32に増える。一方、北海道、東京、愛知、兵庫、福岡は1ずつ増え、「複数区」のうち改選数3以上の選挙区は6から9となる。

自民党の非改選議席は65で、改選50議席に7上乗せすれば単独過半数(122議席)となる。候補者の擁立作業は順調に進み、唯一、未定の三重も近く内定する見通し。改選数3以上の選挙区のうち、北海道と千葉で2議席獲得を狙い、東京、神奈川でも2人目の擁立を模索している。公明党は選挙区7人、比例代表6人の計13人全員の当選が目標だ。

前回、結党以来最低の17議席(選挙区10、比例7)だった民主党は、勝敗を左右する1人区で野党候補が競合し、自民党を利するのを避けるのが基本戦略。これまで1人区に民主党系の無所属8人を擁立し、このうち熊本では野党各党が推す「野党統一候補」を実現させた。ただ、全体としては擁立作業は遅れ気味で、1人区は無所属を含めても12が未定だ。

共産党は、候補を取り下げた熊本を除き、42選挙区で既に公認を決定。野党統一候補の実現に向け、今後も積極的に取り下げに応じる構えだ。

おおさか維新の会と維新の党は、分裂騒ぎの影響で公認はゼロ。おおさかは年明けに公募を行い、近畿の2府4県とその他の複数区を中心に候補を立てたい考え。維新も複数区への擁立を模索する。社民党は選挙区2人、比例2人の計4人を公認。元気、日本のこころ、生活、改革の野党各党はいずれも公認を決めていない。 

◇立候補予定者の内訳(2日現在)
各党現有議席           立候補予定者
改選  非改選     計   選挙区  比例代表     計
自民     50   65   115    46    23    69
民主     42   17    59    26    20    46
公明      9   11    20     7     6    13
共産      3    8    11    42     8    50
おおさか維新  2    5     7     1     2     3
維新      4    1     5     1     4     5
元気      2    3     5     2     1     3
日本のこころ  1    3     4     1     0     1
社民      2    1     3     2     2     4
生活      2    1     3     1     1     2
改革      1    0     1     0     1     1
諸派      0    0     0    39     1    40
無所属     3    6     9    12     0    12
計     121  121   242   180    69   249

注=参院会派離脱中の山崎正昭議長、輿石東副議長はそれぞれ自民、民主に含めた。元気に離党届を提出した井上義行氏は受理されていないため、元気とした。(2016/01/02-16:05)

【私の論評】慰安婦問題など当面脇に置け!まずは衆参同時選挙で似非リベラル・左翼を駆逐せよ(゚д゚)!

ブログ冒頭の記事では、参院選のことのみをとりあげていますが、このブログでは、昨年より何度か掲載してきたように、今年は参院同時ダブル選挙になる可能性が非常に高いです。

これに関しては、小沢一郎氏もそのように考えているようです。それについては、本日のニュースでも触れられていました。その記事のリンクを以下に掲載します。
「選挙のための野党連携で何が悪い!」 民主、維新からも“小沢シンパ”が出席
新年会で乾杯をする、生活の党と山本太郎となかまたちの
小沢一郎代表(右)と、山本太郎共同代表ら=1日午後、東京都世田谷区深沢
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事は、小沢一郎氏の発言として、以下のように締めくくられていました。
それに付け加えて申し上げますと、最近、この元日にも一部メディアが報じていますけれども、衆参のダブル選挙ということが少しずつ現実味を帯びてきたと思います。私は、今の野党の状況でいけば、ほぼ、ダブル選挙の可能性が強いのではないかなという気が最近してきております。 
そういう意味で、参院を目指す人だけではなくて、衆院を目指す人も、あと半年ですから、ぜひ全力で。野党協力がどうなんだとか、そんなことを思い煩っていたんでは、もう政治活動できない。どうなろうがこうなろうが、『今のままの政治じゃダメだ』という思いで頑張ってもらわなくてはなりません。 
野党が団結すれば全くこわくない。むしろ政権交代の最大のチャンスだ。私はそう思っております。ぜひ今年は、私も最後の気力を絞って、体力を絞って、皆さんとともにその目標に向けて頑張りたいと、そう思っております。
小沢一郎氏は、自民党や民主党などで選挙参謀をやっていたこともある人ですから、選挙の読みについては、定評があります。ただし、読みがあたっていることと、票数を増やすということは別でしょうが、小沢氏に限らず、最近では衆参同時選挙になると予想する人がかなり増えています。

私も昨年は、このブログに衆参同時選挙になりそうなことを何度が掲載し、さらに衆参両院選挙になった場合の与野党の議席がどうなるかについても掲載したことがあります。

その記事のURLを掲載します。
「ダブル選」大予測 自公の圧勝、野党は壊滅…おおさか維新協力なら憲法改正も ―【私の論評】与党圧勝の真の背景はこれだ(゚д゚)!
安倍首相(左)は、憲政史上3度目の衆参ダブル選挙に踏み切るのか。
民主党の岡田克也代表(右)は、「一強自民」にどう立ち向かうのか
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下に選挙予測に定評のある政治評論家の浅川博忠氏にシミュレーションを掲載します。



このシミレーションでいくと、衆参両院とも与党が大圧勝ということになります。最近の、安倍政権の支持率の回復率からみると、本当にこれくらい圧勝するかもしれません。

しかし、昨年の暮れの、慰安婦問題の日韓合意に関して、保守層から怒りの声が上がっています。

それに関しては、古谷経衡氏が分析を行っています。それに関する記事のリンクを以下に掲載します。
「慰安婦日韓合意」で保守派激怒の理由と背景
古谷経衡氏
私自身は、慰安婦問題に関する古谷氏の見解には全面的には、与するものではありませんが、この記事の最後の以下の部分に関しては、ほぼ賛同します。
安倍政権への打撃はあるのか? 
今回の慰安婦日韓合意で、強硬な保守派から向けられた安倍総理への批判や失望は、第一に安倍政権にとっての打撃になるのか。また第二に、安倍総理がこのような強硬な保守派から「見限られる」という事態につながるのだろうか。
まず第一についてだが、仮に強硬な保守派全部が今回の慰安婦日韓合意を機に「反安倍」に鞍替えしたとしても、政権への影響は「まったくない」という風に評価できる。なぜなら、前述してきたネット右翼を含む強硬な保守派の人数はおおよそ全国で200万人前後で、かれらが議席に与える影響は『日本のこころを大切にする党(旧次世代の党)』の現有議席と趨勢をみれば明らかであるからである。 
この辺りの実態は、私が拙著『ネット右翼の終わり(晶文社)』やYAHOO!ニュースの別稿等で繰り返し主張してきたとおりで、仮に「ネット右翼を含む強硬な保守派の総離反」が起こったとて、政権への影響は極めて微弱かゼロである。 
安倍総理は「見限られる」のか?
そして第二については、そのそもこうした強硬な保守派が「反安倍」に鞍替えすることは、まず考えにくいという事実だ。遡れば、保守派が安倍総理に「深い失望」を表明したのは何も今回だけではない。 
自民党が2012年12月に政権党に返り咲く前の段階でマニフェストに記載していた「竹島の日式典の政府主催」「尖閣諸島への公務員常駐」への強硬な保守派の期待は相当なものであったが、第二次安倍政権がスタートしてまもなくの2013年2月22日(竹島の日・竹島の日式典)が、政府主催ではなく従来と同じ島根県主催のものであった事実は強硬な保守派を落胆させ、一部の右派活動家らが首相官邸前で抗議活動をするなど事態はエスカレートした。

その時も今回と同様、「安倍に裏切られた」の怨嗟の声は多数あったが、強硬な保守派の受け皿が自民党しか無いため、結局彼らの多くは安倍支持を継続したという経緯がある。 
ここには、「社民」「共産」といったリベラル勢力が小さいながらも国政政党を保有し、彼らの政治的主張の受け皿を担っているのに対し、強硬な保守派の政治的受け皿が、ほぼネット空間にしか存在しなかったという歴史的経緯が影響している。唯一、2014年後半に旧次世代の党がその役割を担ったものの、すぐに瓦解してしまった。 
自らの政治的主張を代弁する国政政党を持たない強硬な保守派は、例え自らの理想とする「真の保守的世界観」から安倍総理が現実主義を採用して遠のいたとしても、安倍総理を支持するしか方策はなく、よって「見限られる」という事態につながるとは考えにくい。 
強硬な保守派が「一丁目一番地」としてきた慰安婦問題は、大きく動いた。今後、日本大使館前の慰安婦像の撤去(移転)が実現するかどうかが愁眉の問題となるが、これが近い将来実現するとなると、強硬な保守派も一定溜飲を下げることとなり、結局は従前よりも増して強固な安倍支持の特性を色濃く持つだろうと予想される。
 昨日も掲載した、保守言論人の倉山満氏も、本日の自身のブログ「砦」で安倍政権擁護の立場を明確に語っています。

詳細は、このブログ記事を読んでいただくものとして、以下に結論部分を掲載しておきます。
 では安倍内閣の敵は誰か。 三つに分けて考える。 
一、日韓合意以前から安倍内閣を敵視していた論者(アンチ)二、日韓合意以前から盲目的な安倍支持を訴えている論者(信者)三、日韓以後に安倍敵視を明確にした論者(裏切り者)  
まず、アンチ。日韓合意以前から安倍内閣を敵視していた論者に対して。  
 彼らはサヨク(リベラル)だけではない。 保守を標榜する勢力にもいる。この人たちに申しあげたいことは一つ。代わりは誰だ?
 安倍首相を批判するのに代案が無いのでは話にならない。 
 彼らが如何に安倍内閣の非をならそうが、代案が無いのならそれでもしかたがないとしかいいようがない。 
 現状を批判するのに代案が無ければ現状維持しか方策は無いからだ。 
 これは安倍内閣が正しいかどうかではなく、批判者の責任だ。 次に、信者。日韓合意以前から盲目的な安倍支持を訴えている論者に対して。 
 申し訳ないが、この状況で「信じろ」「支持しろ」と言われても無理。 
 韓国以外の国に飛び火し、保守勢力も分裂している。この結果に対し、明確な責任を表明しない限り無理。「いいか悪いかわからないから支持しよう」では、保守の最低半分は納得しない。 
 盲目的な支持を強いる姿勢こそが保守分断に拍車をかける。現に第一次内閣の時がそうだった。第一次内閣でブッシュが日韓妥協を強いた時にデモをした団体を調べてみればよい。前回は産経こそ最後まで安倍支持をしたが、今回は片足を抜いている。 
 楽観できる要素など何もない。特に、総裁選直後に「これで三年は安泰だ」と述べた論者は、なぜそんな強い政権がこんな体たらくになったのかを事実に基づいて述べるべきだ。 
 最後に、裏切り者。日韓合意以後に安倍敵視を明確にした論者。昨日まで「安倍で商売をしていた奴」は論外。単なる卑怯者なので語るに値しない。 
 さらにその上で、総裁選直後に「これで三年は安泰だ」と述べた論者は、なぜそんな強い政権がこんな体たらくになったのかを事実に基づいて述べるべきだ。 
 また、昨日まで自分が支持してきた責任も語ってもらわねばならない。 
 以上の三つの立場を排撃する立場で、それでも私はあえて安倍内閣を応援する。 
 理由は一つ。よりマシな代わる人がいないから。  政治とは理想を求めるものではなく、よりマシな現実を求めて行うもの。だからよりよい代案が無い限り、現状を支持するしかない。ただし支持と言っても、盲目的な支持ではなく、批判すべきはする。 
 失敗は失敗だとはっきり言う。そういう応援の仕方をする。よって、以上の三つのすべての立場と一線を画する言論を行う。アンチとも信者とも裏切り者とも違う、安倍擁護論として。
倉山氏の主張はもっともなことです。もともと、現実世界では、何から何まで、自分と考え方が同じ他人などというものは存在しないのが当たり前です。

それがさらに、政治の問題・課題ともなれば、自分と何から何まで、主張が同じ政治家や政党が存在するということはありえません。

何から何まで、同じとか、何も疑問を感じないというのなら、それは本当は政治的考えなど何もなく、安保法案を「戦争法案」などとして、誰かから扇動されているだけの似非リベラルということかもしれません。はっきりした考えもなく無意味な行動をしているだけかもしれません。

それに、何から何まで、成功し続ける政治家というのもいません。人間のやることですから、失敗することもあります。そうして、いつも失敗し続ける政治家も滅多にはいないです。

政治家や政治に期待するときも、企業家の行動を判断するときと同じような尺度で見るべきです。その尺度とは何かといえば、野球でいえば、打率です。

打率の高いバッターを優秀なバッターとするように、打率の高い政治家や、政党を評価すべきです。自分にとって、相対的に打率の高い政治家や、政党を支持すべきです。

そうして、今は慰安婦問題の日韓合意で、激怒している保守の方々に言いたいことがあります。

それは、慰安婦問題など当面どうでも良い!まずは衆参同時選挙に備えよ!ということです。

考えてみれば、韓国など取るに足らない国です。もともと、韓国経済がまともだったときですら、韓国のGDPは東京都と同じ位の規模です。経済的には、とるに足りない国です。人口も、韓国は4000万人台です。軍事的にも取るに足りない国です。

日韓が戦争になったとしたらなどの仮定の話を言う人もいますが、韓国が日本に戦争をしかけてくるようなことはありえないでしょう。もし、本当に戦争をしたら、韓国は日本に全く勝ち目はありません。そのことは、韓国政府や軍部自身が良く知っているでしょう。

このような国を過大に評価して、大騒ぎをする必要などありません。極端なことをいえば、韓国と国交を断絶したとしても、韓国にとっては大事ですが、日本にはほとんど影響などありません。これからも、慰安婦問題の蒸し返しや、非合理的な反日をやるなら、国交を断絶さえすれば、韓国はひっくり返るでしょうが、日本への影響は軽微です。

まずは、国内の選挙が大事です。今年の選挙は、与党側の大勝利になりそうですが、これは過去の選挙をみてもわかります。これは、ある意味では、もう流れができあがっていて、後は徹底的に野党を完膚なきまでに追い詰める戦いではないかと思います。

戦争でいえば、もうこれは追撃戦ではないかと思います。戦いで最も楽しいのは追撃戦です。ここで保守の人達は仏心を一切出さず、阿修羅の心でやっつけましょう。こんなときに、韓国風情のために、仲間割などしている場合ではありません。一致団結して、徹底的に追撃し、徹底的に殲滅し、似非リベラル・左翼野党を粉々に粉砕して、1議席でも多く奪い取り、日本でも本当の意味でリベラルそうして、保守の政治風土を醸成できるようにすべきです。

選挙で大勝利を収めてから、日韓合意の問題について、考えても遅くはありません。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年12月4日水曜日

日銀の決算は赤字でも気にする必要なし 政府と連結して考えれば些細な事―【私の論評】国や国際財政、金融を家計と同レベルて考える政治家・官僚をこの世界から駆逐しよう!なぜなら、彼らはあまりに幼稚すぎて、国ましてや世界のことなどに考えることなどできないから(゚д゚)!

日銀の決算は赤字でも気にする必要なし 政府と連結して考えれば些細な事

ローレンス・サマーズ元財務長官

日銀が9月中間決算で、5年ぶりに中間黒字になったと発表した。一方で、異次元緩和終了時には赤字になり、国庫納付金を納められなくなるとの報道もある。日銀の決算はどうやって決まるのだろうか。

日銀の仕事を簡単に言えば、カネを刷るか(金融緩和)、刷らないか(金融引き締め。カネの回収)だ。資産(国債など)の購入と同時にカネを刷るというのが、他の企業ではできない「発券銀行」たるゆえんだ。カネは利息なしだが、購入資産には利息が付く。要するにカネを刷ればするほど、日銀は儲かる仕組みだ。

1年の利益は、購入資産の利息分だけだが、それがずっと続くわけで、それらを合算すると、利益は購入資産金額、つまりカネを刷った分の総額(正確には通貨発行の経費を引いた分)になる。これを経済学では通貨発行益(シニョレッジ)という。

日銀の通貨発行益の1年分が毎年の日銀の利益になるが、ここから経費を差し引いて国庫納付金となり、政府の収入になる。それが財政支出を通じて、実物経済に投入されるという流れだ。1年分ではあまり大きくないが、通年合算ベースでは100兆円弱となり、長期的には物価上昇の原動力になる。

・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・

もっとも、日銀関係者は、日銀決算に異常にこだわることがしばしばある。日銀は政府の子会社なので、日銀単独の数字だけで見てはならず、政府と連結して考えるのが正しい。日銀決算への異常なこだわりは、日銀関係者が庭先だけを見ているのだ。それが、異次元緩和終了時に日銀が赤字になって大変だ、という議論につながっている。

しかし、実際には異次元緩和が終わるときには、景気は良くなっているはずだ。景気が良くなれば財政状況も良くなっているはずなので、日銀の赤字など、政府と連結して考えれば、ささいなことになる。

かつてローレンス・サマーズ元財務長官が来日したとき、ある会食があった。同席した日銀幹部は、やはり庭先だけを考えて、「金融緩和して金利が上昇したら日銀の決算が危なくなる」と一生懸命に説明した。これを聞いたサマーズ氏は、ばかにしたように「So What?(それで?)」といった。広い視野を持つべき日銀幹部が目先のことや日銀だけしか見えないことにあきれたわけだ。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

この記事の詳細はこちらから(゚д゚)!

【私の論評】国や国際財政、金融を家計と同レベルて考える政治家・官僚をこの世界から駆逐しよう!なぜなら、彼らはあまりに幼稚すぎて、国ましてや世界のことなどに考えることなどできないから(゚д゚)!

国や世界の金融・経済を家計のように考える政治家・官僚がいる(゚д゚)!


上の記事で高橋陽一氏が官僚を批判して指摘している「庭先しか考えない」という言葉、これはもっといてしまえば、国の財政や、金融を「家計」のように考えてしまう主婦感覚といっても良いと思います。

日本やアメリカ、いや世界中にこのような主婦感覚の政治家や官僚がたくさんいます。彼らは、あまりに幼稚なので、本来政治家や官僚になってはいけない人々だと思います。サマーズ元財務長官があきれかえって、「So What?」と言いたくなるような、政治家・官僚は日本にも外国にも掃いて捨てるほどいます。

国の財政、金融、事業における財務・金融など家計と同じようにしか考えられない人は、本来、政治家、官僚、企業経営者もしくは幹部になってはいけません。

貿易赤字とか、国際収支とか、赤字になれば家計と同じように駄目だと考えます。これって、何も国の経済の赤字を示してませんから(゚д゚)!ものすごい貿易赤字になっても、豊な国もあれば、そうでもない国もあります。こんな間違いは、少し知恵を絞れば、古くはリカードの比較優位論などの内容などような理論は誰もが思いつくはずです。たとえリカードを知らなくても、良く良く考えてみれば、誰にでも理解できることです。

リカード

財政赤字だって、そうです。財政赤字だからといって、それが必ずしもとてつもなく悪いことでばかりであるということはありません。政府の財政が赤字でも国としては、まっ黒々ということもあります。今の日本はまさしくその状況にあります。政府は借金をしていますが、日本国自体は、260兆超ものお金を外国に貸し付けています。

このような状況のときは、何が間違えているかといえば、デフレである場合がほとんどです。要するに、デフレで政府が借金をしなければ、日本の経済がまわらないという状況です。しかし、こんなものは、本来、日銀が紙幣を刷りませば、それですぐに収束するものです。こんなときに、財政赤字だからといって、政府支出を減らしたり、増税などしたりすれば、ますます財政赤字が増えるだけです。

債務危機で自分でサンドイッチを買いにいったオバマ大統領

アメリカだって、偉そうなことはいえません。債務上限をあげることに反対した議員が大勢いて、実際、米政府一部閉鎖と債務不履行の危機という馬鹿げた理解に苦しむことになりました。こうしたアメリカの議員たちも、債務というと、家計の債務と全く同じように考えたわけです。本当に馬鹿馬鹿しいです。

債務上限をひきあげたからって、それが家計のように即赤字になると考えるのはあまりに幼稚です。アメリカのドルは、アメリカ国内の金だけであるわけではありません。世界のお金でもあります。債務上限をあげれば、たとえば、海外でドルがだぶついていれば、外国からお金を借りて、アメリカ国内のお金を増やして、だぶつきを減らすこともできます。


米ドルはアメリカ国内の貨幣であるばかりでなく、世界の貨幣でもある

そんなことしたら、アメリカは借金だらけになって大変だと、主婦感覚の議員はいうかもしれません。しかし、たくさん借りても、それが家計のようにすぐ赤字になるとでもいうのでしょうか?このあたりがおかしいです。FRBは、米ドルを刷ることができます。たとえば、お金をいっぱい借りても、刷りませば借金などにはなりません。そんなことより、アメリカ国内のドルの流通量、外国流通量などを考えて、両方とも極端に多かったり、少なかったりしないように調整しなければなりません。そのためにも、債務上限はある程度高いほうが調整しやすいです。きちきちではどうしようもありません。世界もアメリカも困ることになります。外国からの借金が絶対嫌だというのなら、アメリカはドルを基軸通貨にするべきではありません。

こんなこともわらずに、アメリカの議員の中には、(債務上限引き上げ=ドルを刷ることができない一般家庭)iのようにみなし、とにかく借金の上限をあげることは家計と同じように悪いこととみなし、債務上限の引き上げに反対するなどという愚行を行い、挙句の果てに、米政府一部閉鎖と債務不履行の危機を招いてしまいました。全く、愚かとしかいいようがありません。

そうして、このようなことは本当に実害があります。たとえば、日本が円高傾向になったのは、アメリカの馬鹿な議員どもにより、アメリカの貿易赤字は、日本の貿易黒字のせいだと決めつけ、さもさも、日本だけが貿易などでアメリカをさておいて、一人勝ちしているとみなし、これをバッシングするという愚行をしました。そもそも、先に述べたように、貿易黒字とか、赤字などは国の富とは直接関係ありません。

貿易黒字でも、貧しい国もあれば、貿易赤字でも豊な国が普通に存在することをみれば、これは、そんなに頭を使わなくても、小学生にでわかることです。

しかし、アメリカの愚鈍な政治家どもは、たまたま貿易黒字の日本を目の敵にして、円高にするようにせまり、日本の政府もこの誤りを指摘することなく、お茶を濁し続けた結果、日本はデフレに陥りました。

日本はアメリカの愚鈍な政治家どもの故なきパッシングで円高となった

その後は、今度は中国の馬鹿官僚がアメリカと同じような主張をはじめ、日本政府はこれにもお茶を濁し続け、結局円高政策をとってしまい、デフレはますます深化して今日に至っています。

しかし、これも、今年の4月から、異次元の包括的金融緩和を行うことにより、円安傾向にふれ、ようやっと日本は、円高呪縛から解かれつつあります。

これで、やれやれと思っていたたら、自民党の大多数の馬鹿議員どもが、またぞろ、財政赤字を家計の赤字のように考えて、増税に舵を切ってしまいました。本当に愚かです。増税すれば、またぞろ、デフレが深化して、増税したとしても、税収は減ってしまいます。財政赤字を家計のように考えてしまう、愚がまた繰り返されました。

デフレとは、貨幣現象であり、日銀が貨幣を多く刷りませば、いずれデフレから立ち直ることがてきます。そのため、日銀が包括的金融緩和をやっているというのに、わざわざ、それに棹さすバカ真似が繰り返されました。

日本でも、アメリカでも、EUでも、政治家や官僚で、国の経済や、国際経済をあたかも家計のように考えて、とにかく、赤字という項目をなくし、黒字という項目さえ増えれば、国の経済、世界経済がよくなると頑なに信じている大馬鹿ものが大勢いるようです。

日本でも、外国でも、たいてい経済が極端に落ち込むのは、このような政治家や官僚が跋扈しているときのようです。それが、(国、国際金融・経済=家計)のように単純に考え、愚かな行動をとることにより、経済が極端に落ち込みます。

日本では、このようなことが、過去20年間も繰り返され、本来はデフレの底に沈むことなどあり得ない日本経済を破茶目茶にしました。過去20年もデフレだった、私たち日本人は、他のどの国の人々よりも、国の金融・財政=家計と同じとみなす、官僚や、政治家により、とんでもない目にあってきたわけです。



サマーズ元財務長官「So What?(それで?)」といわれた、日銀幹部など、その典型です。この馬鹿も、日銀という政府の一下請けを、あたかも家計のように考えるという愚の骨頂ぶりです。本当に、日銀さえ良ければ、あとはどうでも良いのか、政府や国家のことは何も考えないのかと思ってしまいます。もうここのような錯誤をし続ける、官僚、政治家には、政治の表舞台が去ってもらうべぎてす。こういう幼稚な連中は、そもそも、本来政治に関わってはいけないはずです。

まず、日本から退治して、その後には世界からも放逐すべきです。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年2月14日木曜日

「中国の手先」を駆逐せよ 宮嶋茂樹―【私の論評】自民党議員リストから国壊議員を探し、次の選挙では落選させよう!!

「中国の手先」を駆逐せよ 宮嶋茂樹

宮嶋茂樹氏

とうとうここまで来てしもうた。東シナ海上で中国海軍がわが護衛艦隊に射撃管制用レーダー当ててきよったのである。その距離3キロというたら、飛来してくるミサイルに対し、直ちに対空ミサイル発射しても間に合うかどうか、音速近い速度で向かってくるミサイルに回避行動しただけではとても間に合わんやろ。

護衛艦「おおなみ」「ゆうだち」艦長以下乗員のその瞬間の恐怖は察して余りある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・・・・

今も中国海軍は驚異的なスピードで近代化を進め、パクリとはいえ空母も1隻展開させとるのである。

日本は今こそ苦難に耐え、中国との戦いに備えるときである。

その前に、日本に、いや国会にも、いや政府与党内にすら、いまだ残っとる「中国の手先」を駆逐すべきであろう。(カメラマン)

この記事の詳細は、こちらから!!


【私の論評】自民党議員リストから国壊議員を探し、次の選挙では落選させよう!!

上記の記事を書かれた、宮嶋茂樹はカメラマンであり、政治家でも官僚でもありませんし、政治評論家でもありません。どちらかというと一般人に近い感覚で中国をとらえていると思います。それに、実際に係争地で取材されているわけですから、係争地でいくら「平和」と念仏を唱えても何の足しにもならないことを身を持って体験された、真の平和主義者(似非平和主義者ではないという意味)なのだと思います。

以下の動画では、宮嶋氏が、オスプレイのことについて語っています。



宮嶋 茂樹(みやじま しげき、1961年5月30日 - )は、どんな人かといえば、日本の報道カメラマン、ジャーナリストです。

主に週刊誌などで活動し、東京拘置所収監中の麻原彰晃やロシア外遊中の金正日などの姿をとらえたスクープ写真を撮影しています。また、世界の戦場を取材し、戦地の状況を写真として伝えました。また、関西弁を用いた文体でルポルタージュやエッセイを執筆しています。通称「不肖・宮嶋」。名付け親は、当時、『週刊文春』の記者だった勝谷誠彦氏です。同誌のコーナーにおける文章も始まってしばらくの間は勝谷が書いていました。趣味はハンティングと模型制作。幼少時からの鉄道ファンでもあります。

原発擁護論者であり、靖国信者参拝を行い、いわゆるプロ市民非判を行なっています。東日本大震災で深刻化している放射能に関わる風評被害を「プロ市民」たちが助長しているとして、産経新聞の以前のコラム「40X40」で非難していました。その時の内容を以下に抜粋しておきます。

何でも反対、反核、反戦、平和をお題目とする『プロ市民』のしわざや。プロ市民はすぐ子供をダシにするのが特徴や。 
日本にはプロ市民が信奉する憲法(日本国憲法)があり、表現(の自由)、言論の自由が確かに認められている。反政府やろうが反原発やろうが、どんな勝手な意見述べるのも自由やがおんどれらのエゴで同じ日本人が風評被害に苦しめられとんのやで」と述べ、最後に「そこ(福島)に住むなというのか、なぜ同じ日本人として福島の苦しみを共有しようとしない、なぜ東北の悲しみが理解できない、プロ市民は。おのれは安全地帯にいて危機感を煽るだけ煽る。汚染されとる、アブナイとヒステリー起こし、風評被害拡大させとんのはどいつや!
異質中国については、このブログにも何度となく掲載してきましたが、もう多くの人に異質ぶりは十分に伝わったでしょうし、中国は何を言っても通じない、日本国内でいえば、ヤクザなみの国家であることを理解していることでしょう。


艦艇にレーダーを照射するのはピストルを頭につきつけているようなもの


ただし、ヤクザは日本では警察権力が監視しているため、簡単に犯罪行為・暴力行為ができるわけではありません。日本では、暴力団と指定されている組織の組員が、騒いだり、暴れたり、威嚇すればそれだけで、犯罪を犯していなくても、逮捕することができます。

私は、今後中国海軍が、日本の艦艇にレーダー照射をした場合、それをもって攻撃のサインだとみなし、応戦撃沈しても良いと思います。ただし、そのことは事前に中国に通知しておいたほうが良いと思います。本当にそうしたら、中国海軍は、たとえアメリカが加勢しなくても、航空自衛隊や海上自衛隊の攻撃に対応することができず、何もしないうちから、バタバタと撃沈されるだけです。中国潜水艦も何もできずに、すぐさま将兵の棺桶になってしまうでしょう。

なぜ、こんなことを言えるかといえば、これはアメリカも認める、世界一の対潜哨戒能力を日本が有しているからです。世界一ですよ。

旧ソ連も恐れた世界一の自衛隊の対潜哨戒能力

自民党は、現在衆議院議員では、最大の勢力となりましたが、大きいだけに一枚岩ではなく、いろいろなタイプの人がいます。上の記事では、政府与党内にすら、「中国の手先」がいると掲載されていたように、媚中派も存在します。

多くの方が、誰が媚中派なのか、知らないことも多いと思いましたので、リストを掲載させていただくことにしました。

◆自民党議員リスト◆

以下のリストは、自民党の国会議員のものです。本日(2013/02/14)時点で、落選している議員亡くなった議員も若干含んでいます。議員でなくても、存命していなくても、影響力などの点を考慮して掲載しました。

このリストは、天皇女系容認、男系支持の区分を新聞等の記事から区分しています。


媚中・媚朝派は、「アジア戦略研究会」設立総会出席者名簿から区分しています。

国立追悼施設賛成派の区分をしています。

特に親日的であるか否かは、日本会議出席者名簿から区分しています。

所属選挙区氏名コメント
北海道03区石崎 岳 
北海道05区町村 信孝 
北海道11区中川 昭一日本会議・会長代行
北海道12区武部 勤 
青森01区津島 雄二 
青森02区江渡 聡徳「国立追悼施設を考える会」・参加
媚中・媚朝派(高村派)
青森03区大島 理森「国立追悼施設を考える会」・発起人
青森04区木村 太郎 
秋田03区御法川 信英「国立追悼施設を考える会」・参加
媚中・媚朝派(無所属)
岩手02区鈴木 俊一 
山形01区遠藤 利明媚中・媚朝派(谷垣派)
山形02区遠藤 武彦 
山形03区加藤 紘一「国立追悼施設を考える会」・発起人
女系容認
靖国反対派
宮城01区土井 亨 
宮城02区秋葉 賢也 
宮城03区西村 明宏 
宮城04区伊藤 信太郎「国立追悼施設を考える会」・参加
宮城06区小野寺 五典媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
福島01区亀岡 偉民 
福島02区根本 匠 
福島05区吉野 正芳 
茨城01区赤城 徳彦 
茨城02区額賀 福志郎「国立追悼施設を考える会」・発起人
茨城03区葉梨 康弘 
茨城04区梶山 弘志「国立追悼施設を考える会」・参加
茨城06区丹羽 雄哉 
栃木01区船田 元 
栃木02区森山 眞弓「国立追悼施設を考える会」・参加
栃木03区渡辺 喜美 
栃木04区佐藤 勉「国立追悼施設を考える会」・参加
媚中・媚朝派(谷垣派)
栃木05区茂木 敏充媚中・媚朝派(津島派)
群馬01区佐田 玄一郎 
群馬02区笹川 堯 
群馬03区谷津 義男 
群馬04区福田 康夫「国立追悼施設を考える会」・発起人
群馬05区小渕 優子 
埼玉02区新藤 義孝 
埼玉03区今井 宏 
埼玉04区早川 忠孝 
埼玉07区中野 清 
埼玉08区柴山 昌彦 
埼玉09区大野 松茂 
埼玉10区山口 泰明 
埼玉11区新井 悦二 
埼玉12区小島 敏男 
埼玉13区土屋 品子 
埼玉14区三ツ林 隆志 
埼玉15区田中 良生 
千葉01区臼井 日出男 
千葉02区山中 燁子 
千葉03区松野 博一 
千葉05区薗浦 健太郎媚中・媚朝派(河野G)
千葉06区渡辺 博道 
千葉08区桜田 義孝 
千葉09区水野 賢一 
千葉10区林 幹雄「国立追悼施設を考える会」・参加
千葉11区森 英介媚中・媚朝派(河野G)
千葉12区浜田 靖一 
千葉13区実川 幸夫媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
東京01区与謝野 馨デフレ推進派 
東京02区深谷 隆司「国立追悼施設を考える会」・参加
東京03区石原 宏高 
東京04区平 将明 
東京05区小杉 隆 
東京06区越智 隆雄 
東京07区松本 文明 
東京08区石原 伸晃 
東京09区菅原 一秀 
東京10区小池 百合子日本会議・副幹事長
東京11区下村 博文男系支持
東京13区鴨下 一郎 
東京14区松島 みどり 
東京15区木村 勉 
東京16区島村 宜伸男系支持
東京17区平沢 勝栄 
東京19区松本 洋平 
東京20区木原 誠二 
東京21区小川 友一 
東京22区伊藤 達也 
東京23区伊藤 公介 
東京24区萩生田 光一 
東京25区井上 信治媚中・媚朝派(河野G)
神奈川01区松本 純媚中・媚朝派(河野G)
神奈川02区菅 義偉 
神奈川03区小此木 八郎 
神奈川04区林 潤 
神奈川05区坂井 学媚中・媚朝派(無所属)
神奈川07区鈴木 恒夫「国立追悼施設を考える会」・参加
媚中・媚朝派(河野G)
神奈川09区山内 康一 
神奈川10区田中 和德「国立追悼施設を考える会」・参加
神奈川11区小泉 純一郎女系容認
神奈川12区桜井 郁三媚中・媚朝派(河野G)
神奈川13区甘利 明 
神奈川14区赤間 二郎 
神奈川15区河野 太郎媚中・媚朝派(河野G)
神奈川16区亀井 善之「国立追悼施設を考える会」・参加
神奈川17区河野 洋平媚中・媚朝派(河野G)
神奈川18区山際 大志郎「国立追悼施設を考える会」・参加
長野01区小坂 憲次 
長野04区後藤 茂之 
長野05区宮下 一郎 
新潟02区近藤 基彦 
新潟03区稲葉 大和 
富山01区長勢 甚遠 
富山02区宮腰 光寛媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
石川01区馳 浩 
石川02区森 喜朗 
石川03区北村 茂男 
福井01区稲田 朋美 
福井02区山本 拓 
福井03区髙木 毅 
岐阜02区棚橋 泰文「国立追悼施設を考える会」・参加
岐阜03区武藤 容治 
岐阜04区金子 一義「国立追悼施設を考える会」・参加
静岡01区上川 陽子媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
静岡02区原田 令嗣「国立追悼施設を考える会」・参加
媚中・媚朝派(谷垣派)
静岡03区柳澤 伯夫 
静岡04区望月 義夫 
静岡07区片山 さつき 
静岡08区塩谷 立「国立追悼施設を考える会」・参加
愛知05区木村 隆秀 
愛知06区丹羽 秀樹 
愛知07区鈴木 淳司 
愛知08区伊藤 忠彦 
愛知09区海部 俊樹 
愛知10区江崎 鉄磨 
愛知12区杉浦 正健 
愛知13区大村 秀章「国立追悼施設を考える会」・参加
愛知15区山本 明彦 
三重01区川崎 二郎 
三重04区田村 憲久 
三重05区三ツ矢 憲生 
滋賀01区上野 賢一郎 
滋賀04区岩永 峯一 
京都01区伊吹 文明 
京都04区中川 泰宏 
京都05区谷垣 禎一日本会議・副会長
大阪01区中馬 弘毅 
大阪02区川条 志嘉 
大阪04区中山 泰秀 
大阪07区渡嘉敷 奈緒美媚中・媚朝派(無所属)
大阪08区大塚 高司 
大阪09区西田 猛 
大阪10区松浪 健太「国立追悼施設を考える会」・参加
大阪12区北川 知克 
大阪13区西野 陽 
大阪14区谷畑 孝 
大阪15区竹本 直一 
大阪17区岡下 信子 
大阪18区中山 太郎 
兵庫01区盛山 正仁 
兵庫03区関 芳弘 
兵庫04区井上 喜一 
兵庫05区谷 公一「国立追悼施設を考える会」・参加
兵庫06区木挽 司 
兵庫07区大前 繁雄 
兵庫09区西村 康稔 
兵庫10区渡海 紀三朗「国立追悼施設を考える会」・事務局長・発起人
兵庫11区戸井田 徹 
兵庫12区河本 三郎 
奈良02区高市 早苗男系支持
奈良03区奥野 信亮 
奈良04区田野瀬 良太郎 
和歌山01区谷本 龍哉 
和歌山02区石田 真敏「国立追悼施設を考える会」・参加
和歌山03区二階 俊博媚中派
平成14年韓国の修交勲章光化章受賞し、国立顕忠院墓地に参拝
靖国については靖国神社国家護持派
鳥取01区石破 茂日本会議・参加
鳥取02区赤澤 亮正媚中・媚朝派(無所属)
島根01区細田 博之 
島根02区竹下 亘 
岡山01区逢沢 一郎媚中・媚朝派(谷垣派)
岡山05区村田 吉隆媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
広島01区岸田 文雄 
広島02区平口 洋 
広島03区河井 克行 
広島04区中川 秀直 
広島05区寺田 稔 
広島07区宮澤 洋一媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
山口01区高村 正彦日中友好議員連盟会長
山口02区福田 良彦 
山口03区河村 建夫「国立追悼施設を考える会」・参加
山口04区安倍 晋三日本会議・参加
徳島03区後藤田 正純 
香川01区平井 卓也媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
香川02区木村 義雄「国立追悼施設を考える会」・参加
香川03区大野 功統 
愛媛01区塩崎 恭久 
愛媛02区村上 誠一郎 
愛媛03区小野 晋也 
愛媛04区山本 公一 
高知01区福井 照媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
高知02区中谷 元媚中・媚朝派(谷垣派)
高知03区山本 有二 
福岡02区山崎 拓「国立追悼施設を考える会」・会長・発起人
女系容認
福岡03区太田 誠一 
福岡04区渡辺 具能 
福岡05区原田 義昭 
福岡06区鳩山 邦夫 
福岡07区古賀 誠 
福岡08区麻生 太郎日本会議・会長
福岡09区三原 朝彦「国立追悼施設を考える会」・参加
福岡10区西川 京子 
佐賀01区福岡 資麿 
長崎02区久間 章生 
長崎03区谷川 弥一 
長崎04区北村 誠吾 
熊本02区野田 毅「国立追悼施設を考える会」・参加
日中協会会長
女系容認
熊本03区松岡 利勝 
熊本04区園田 博之「国立追悼施設を考える会」・参加
媚中・媚朝派(谷垣派)
熊本05区金子 恭之 
大分02区衛藤 征士郎 
大分03区岩屋 毅媚中・媚朝派(河野G)
宮崎01区中山 成彬 
鹿児島01区保岡 興治「国立追悼施設を考える会」・参加
鹿児島03区宮路 和明 
鹿児島04区小里 泰弘媚中・媚朝派(谷垣派)
沖縄03区嘉数 知賢 
沖縄04区西銘 恒三郎 
北海道h吉川 貴盛 
北海道h今津 寛 
北海道h飯島 夕雁 
東北h渡部 篤 
東北h二田 孝治 
東北h中野 正志 
東北h佐藤 剛男 
東北h坂本 剛二 
東北h玉澤 徳一郎 
北関東h金子 善次郎 
北関東h尾身 幸次 
北関東h岡部 英明 
北関東h永岡 桂子 
北関東h牧原 秀樹 
北関東h並木 正芳 
北関東h中森 福代 
北関東h中根 一幸 
北関東h西川 公也 
南関東h杉村 太蔵 
南関東h小野 次郎 
南関東h赤池 誠章 
南関東h藤田 幹雄 
南関東h江崎 洋一郎「国立追悼施設を考える会」・参加
南関東h鈴木 馨祐 
南関東h長崎 幸太郎 
南関東h福田 峰之 
南関東h浮島 敏男 
南関東h近江屋 信広 
東京h若宮 健嗣 
東京h猪口 邦子 
東京h清水 清一朗 
東京h土屋 正忠 
東京h愛知 和男「国立追悼施設を考える会」・参加
東京h安井 潤一郎 
東京h大塚 拓媚中・媚朝派(無所属)
北陸信越h長島 忠美 
北陸信越h瓦 力媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
北陸信越h高鳥 修一男系支持
北陸信越h萩山 教嚴 
北陸信越h吉田 六左エ門 
東海h佐藤 ゆかり 
東海h倉田 雅年 
東海h杉田 元司 
東海h藤野 真紀子 
東海h篠田 陽介「国立追悼施設を考える会」・参加
東海h馬渡 龍治 
東海h土井 真樹媚中・媚朝派(谷垣派)
東海h平田 耕一 
東海h斉藤 斗志二 
近畿h藤井 勇治 
近畿h清水 鴻一郎媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
近畿h松浪 健四郎 
近畿h矢野 隆司「国立追悼施設を考える会」・参加
近畿h柳本 卓治 
近畿h近藤 三津枝 
近畿h山本 朋広 
近畿h宇野 治 
近畿h井脇 ノブ子 
近畿h鍵田 忠兵衛 
近畿h井澤 京子媚中・媚朝派(無所属)
中国h橋本 岳 
中国h萩原 誠司 
中国h増原 義剛「国立追悼施設を考える会」・参加
中国h阿部 俊子媚中・媚朝派(無所属)
中国h加藤 勝信 
四国h岡本 芳郎 
四国h西本 勝子 
四国h七条 明 
九州h遠藤 宣彦 
九州h冨岡 勉「国立追悼施設を考える会」・参加
九州h仲村 正治 
九州h山本 幸三 
九州h木原 稔 
九州h広津 素子 
九州h佐藤 錬 
九州h安次富 修 
九州h林田 彪 
北海道伊達 忠一「国立追悼施設を考える会」・参加
北海道中川 義雄 
青森山崎 力 
秋田金田 勝年 
山形阿部 正俊「国立追悼施設を考える会」・参加
媚中・媚朝派(谷垣派)
山形岸 宏一 
宮城愛知 治郎 
宮城市川 一朗 
福島太田 豊秋 
福島岩城 光英 
茨城狩野 安 
茨城岡田 広 
栃木国井 正幸「国立追悼施設を考える会」・参加
栃木矢野 哲朗 
群馬山本 一太 
群馬中曽根 弘文 
埼玉佐藤 泰三 
埼玉関口 昌一 
千葉倉田 寛之 
千葉椎名 一保 
東京保坂 三蔵 
東京中川 雅治 
神奈川川口 順子 
神奈川小林 温 
神奈川小泉 昭男「国立追悼施設を考える会」・参加
山梨中島 眞人 
長野吉田 博美 
長野若林 正俊 
新潟田中 直紀 
富山野上 浩太郎 
富山河合 常則 
石川沓掛 哲男 
石川岡田 直樹 
福井松村 龍二 
福井山崎 正昭 
岐阜大野 つや子 
岐阜松田 岩夫 
静岡竹山 裕「国立追悼施設を考える会」・発起人
静岡坂本 由紀子 
愛知鈴木 政二 
愛知浅野 勝人媚中・媚朝派(河野G)
滋賀山下 英利 
京都西田 吉宏 
京都二之湯 智 
大阪谷川 秀善 
大阪北川 イッセイ男系支持
兵庫鴻池 祥肇 
兵庫末松 信介 
奈良荒井 正吾 
和歌山世耕 弘成 
和歌山鶴保 庸介 
鳥取常田 享詳 
鳥取田村 耕太郎 
島根景山 俊太郎「国立追悼施設を考える会」・参加
島根青木 幹雄 
岡山片山 虎之助 
広島溝手 顕正 
広島柏村 武昭 
広島亀井 郁夫 
山口林 芳正媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
山口岸 信夫 
徳島北岡 秀二 
徳島小池 正勝 
香川真鍋 賢二 
香川山内 俊夫 
愛媛関谷 勝嗣 
愛媛山本 順三 
高知田村 公平 
福岡松山 政司媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
福岡吉村 剛太郎 
佐賀陣内 孝雄 
佐賀岩永 浩美 
長崎田浦 直 
熊本三浦 一水 
熊本木村 仁 
大分後藤 博子 
宮崎小斉平 敏文 
鹿児島加治屋 義人「国立追悼施設を考える会」・参加
鹿児島野村 哲郎 
沖縄西銘 順志郎 
比例尾辻 秀久 
比例段本 幸男「国立追悼施設を考える会」・参加
比例森元 恒雄 
比例山東 昭子 
比例小泉 顕雄 
比例舛添 要一 
比例櫻井 新 
比例扇 千景 
比例橋本 聖子 
比例大仁田 厚 
比例清水 嘉与子 
比例岩井 國臣 
比例魚住 汎英 
比例中原 爽 
比例藤野 公孝「国立追悼施設を考える会」・参加
比例武見 敬三 
比例小野 清子日本会議・参加
比例福島 啓史郎 
比例有村 治子 
比例中島 啓雄 
比例藤井 基之 
比例脇 雅史 
比例佐藤 昭郎 
比例山谷 えり子日本会議・参加
比例秋元 司 
比例西島 英利媚中・媚朝派(丹羽・古賀派)
比例松村 祥史 
比例泉 信也 
比例南野 知恵子 
比例荻原 健司 
比例加納 時男媚中・媚朝派(谷垣派)
比例中村 博彦 
比例竹中 平蔵 
比例水落 敏栄 
元衆橋本 龍太郎2005改選期で引退
日本国際貿易促進協会会長


上のリストを見ていても、自民党国会議員の中にも、国壊議員(国を壊す議員)が大勢いることがわかります。国を壊す人が国会議員とは、これいかに?これら国壊議員も国壊をやめれば良いのですが、しばらく泳がせて、悔い改めるかどうか様子を見守りましょう。

さて、上のピストルを頭につきつけられていた人、実は、神業で相手のピストルを取り上げています。その神業は、以下の動画をご覧になってください。


さて、ピストルを頭につきつけられたときは、場合によっては上記のように相手のピストルを取り上げることもできますが、艦船でレーダー照射をされた場合には、このようなことはできません。できるとすれば、相手を撃沈するだけです。

そういわれてみれば、私は自衛隊OBの人から、冷戦まっただ中のときにソ連の艦船の近くを飛行していたら、その艦船の複数の機関銃砲が自分の飛行機に一斉に向けられたことがあったということを聴いたことがあります。砲塔が回転して自分に向けられるのを見て、かなり恐怖を感じたそうです。

その頃は、実際にレーダー照射もあったのかもしれません。冷戦の時には、米ソが互いにレーダー照射をしあったことがあったそうですが、これではいつ不測の事態に陥るかわからないということで、両国で申し合わせて互いにレーダー照射をするのはやめたそうです。それ以来、国際社会でレーダー照射はしないようにしています。

国際社会から逸脱する中国、そうして、このような異質中国を擁護するような議員。こんな議員は少なくとも、与党議員には必要ありません。必要ないどころか、危険ですらあります。悔い改めないというのなら、次の選挙では、駆逐しましょう。

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