ラベル 環境問題、ブロふで、リサイクル、オカラ、大豆、大豆製品、レジ袋 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2007年9月17日月曜日

エコ・環境問題の虚実?!-虚実皮膜の間???


上は、レジ袋のたたみ方をレクチャーする動画です。

環境問題のブログを見ていたら、以下のような内容のブログに行き当たりました。

http://blogs.dion.ne.jp/jotoku/archives/6206452.html

内容が面白いのと、現在の環境対策の核心をついているので、そのまま掲載させていただきます。

『ブロふで』リサイクルについて

”オカラは、大豆から作られる大豆製品です。オカラを使わなければ、その分の大豆が節約できます。”
こんなことを、まじめに言っている人がいたら、常識を疑いますよね。だって、おかしいでしょ?”オカラ”って作りたくて作るものじゃないですよね。”豆腐”を作ったらできちゃうんですよね。(これを副産物といいます。)いきなり何の話だ?と思う方も、ピンと来た方もいらっしゃるでしょう。

環境問題といえば、なんでも「正義」になる昨今ですが、ご存知の方も多いのでしょうけど
話題のレジ袋ですが、レジ袋は以下のサイトにあるように、石油を精製した過程の副産物として”ナフサ”というものができて、それからできています。(原油からも精製途中でできます)
http://www.jpca.or.jp/junior/01howto/tour1.htm

それでは、次のHPを見てください。

http://panasonic.co.jp/eco/le/bag/index.html

”レジ袋の原料はポリエチレンなどの合成樹脂。つまりレジ袋は、石油から作られるプラスチック製品です。レジ袋を使わなければ、その分の石油が節約できます。”

さて、冒頭の話に戻りましょう。
”レジ袋は、石油から作られるプラスチック製品です。レジ袋を使わなければ、その分の石油が節約できます。”
この文章で
 レジ袋=オカラ
 石油=大豆
 プラスチック製品=大豆製品
に置き換えて読んでください。
冒頭の文章になるはずです。

”オカラは、大豆から作られる大豆製品です。オカラを使わなければ、その分の大豆が節約できます。オカラを使わなければ、その分の大豆が節約できます。”

私はどう考えても、
”豆腐をやめないと、大豆の節約につながらない。”と思いますよ。つまり、”石油をやめないと、石油の節約につながらない”ってこと。

「1年間に1人220枚、日本中でなんと約280億枚のレジ袋が使用されている」
らしいです。
「日本の原油輸入量の「1日分の約8割」にも相当」

だそうです。
1日分の約8割って・・・
計算式で書くと0.8×1/365=0.0021917…です。
レジ袋を仮に100%無くせたとしても0.2%の節約です。
普段の生活に例えると、年間1000万円も赤字を出している会社に、必死に2万円分の無駄を削減させて満足しているようなものです。(1日あたり54.8円)

どうせ意味はないのだけど、個人的には、ペットボトルをなくす方がいいと思います・・・エコペットボトルってなんで作らないんでしょうね・・・レジ袋は駄目で、ペットボトルはOKの理屈もわかりませんけどね・・・

「ペットボトルはリサイクルしているからいいの!」
コラコラ、リサイクルされているなら、リサイクル商品が世の中にワンサカあふれているはずですよ。
あなた、実際に自分でペットボトルからリサイクルされた何かをもっていますか?店頭でそんな商品を見たことありますか?

実態は、そんなもんです。
「どっかでリサイクルされている」
わけないでしょ・・・
ペットボトルは、きちんと焼却炉で燃やされています。(リサイクル率6%程度だとか・・)

レジ袋を廃止するくらい環境が気になるなら店の夜の広告ネオンを消すくらいの本気がないと駄目よ。あれって本当に無駄な電気ですからね。そんな気ないのはわかってますよ。

ちなみに日本の電気の6割は、石油を燃やしてタービンを回して発電する火力発電です。CO2がワンサカできます。中学の社会の時間に習っているはずです。

環境問題といいながらだーれも環境のことは考えていません・・・。

以上です。かなり核心をついていると思います。ただし、大量のレジ袋が出回ったとして、確かに無駄遣いではないのかもしれませんが、大量のレジ袋を破棄するときには、環境にどのような影響を及ぼすかまでは、言及していません。ただし、レジ袋の問題よりも、石油の利用を削減することが本質であるという考え方は、正しいと思います。
私は、CO2の削減に関しても疑いを持っています。森林伐採の問題をCO2削減にすりかえようとしている、一大勢力があるのではないかと思ってます。これに、各国政府がまんまとはまっているのではないかと思います。
虚実皮膜の間という言葉にもあるように、虚実はその時々で変わります。やはり、何が正しくて、何が間違いなのかは、長い眼で見ていく必要があると思います。いずれにせよ、前にこのブログで述べたように、マスコミの言葉は鵜呑みにせず、自分で確認してみる習慣をつけることが肝要だとおもいますし、自ら実行していきたいと思います。

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