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2014年8月29日金曜日

【WiLL編集部ツイート】【大好評発売中!】WiLL10月号、おかげさまでamazonを始め、ネット書店でも在庫切れが多発しております―【私の論評】Will10月号が異常に売れている。3月号も異常に売れたが、いずれも朝日の異常・異質ぶりが際立っている!しかし、他のメディアも狂っている(゚д゚)!

【WiLL編集部ツイート】【大好評発売中!】WiLL10月号、おかげさまでamazonを始め、ネット書店でも在庫切れが多発しております。



WiLL(ウィル)2014年10月号


【私の論評】Will10月号が異常に売れている。3月号も異常に売れたが、いずれも朝日の異常・異質ぶりが際立っている!しかし、他のメディアも狂っている(゚д゚)!

この雑誌異常に売れています。本日Amazonで検索してみると、文芸総合雑誌のベストセラー1位となっていました。以下がその画面です。

実際Amazonでも、中古は販売されていますが、あたらしいものは売り切れです。これも9月にはまた、掲載されるか直前に予約販売で売り切れてしまうのかもしれません。

Amazonを見ると、確かに『月刊Will』3月号が、雑誌部門販売数トップになっていました。以下が、その表紙です。


特集のタイトルは、『総力特集 日本の新聞、TVにはほとほと愛想が尽きた』というもので、特集記事は八本あり、その中でも、朝日関係の特集が、4本もあります。8本中4本ということですから、何と半分は朝日の記事ということです。

確かに、3月号も第一位になっていましたが、それにしても、今回は異常てす。雑誌だというのに、もう売り切れが続出していて、増刷するという異常ぶりです。

ここまでいったのは、やはり、今回の10月緊急特大号のみです。

これは、日本の雑誌の歴史を塗り替えたといっても、良いくらいの大快挙です。

これは、やはり、今回の朝日新聞の慰安婦問題に関する訂正記事が最高の話題だからと思います。これは、おそらく今年の10大ニュースになるのではないかと思います。ただし、マスコミは腐りきっているので、ならないかもしれません。

それにしても、このヒットの要因は、時宜を得た話題に素早く反応して、良い執筆陣を揃えた大特集を組んだということにつきるでしょう。

このようなことは以前もありました。それは、このブログでも以前紹介したことがありますので、以下に掲載します。
「日本の新聞テレビにはほとほと愛想が尽きた!」(総力大特集)という『月刊WiLL』3月号が雑誌部門販売数トップに立った件!―【私の論評】日本の新聞とテレビの怒りを通り越した馬鹿さ加減が、こうしたヒットを生み出した(゚д゚)!
 詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、山際澄夫氏の以下の写真とツイートを取り上げました。
山際澄夫氏

以下にこの記事の私の論評を以下に掲載させていただきます。

"このブログでも、マスコミの劣化ぶりは、何度となく掲載してきました。以下にそのURLを掲載します。詳細は、個々の記事を是非ご覧になって下さい。
ネットは「秘密保護法」賛成が多数! 背景に大手マスコミへの不信感―【私の論評】馬鹿な一般大衆を操作し、世論形成できると考える愚鈍マスコミ、お前はもうすでに死んでいる! 
東証暴落、1100円超下げ ITバブル崩壊時以来―【私の論評】またマスコミの嘘発覚、一日の下げ幅だけを比較対象として、印象操作!!アベノミクス批判の準備か?マスコミの喧伝にのせられないようにきをつけませ 
意識調査実施中 安倍首相の靖国神社参拝は妥当?―【私の論評】安部総理靖国参拝大賛成!大きな声を無視するメディアの不思議?一部の50歳代の主婦とともに、極小派に成り果てたテレビ(マスコミ)に明日はない(゚д゚)! 
【メディアの嘘を見抜け】酷すぎ、今年の経済白書はバカか工作員の未来日記なのか―【私の論評】マスコミがその巣窟になつている現在、せめて役所それも内閣府だけは馬鹿とスパイはお断りにしていただきたい! 
元エース記者が解説する「アベノミクス 日経新聞は何を考えているのか」―【私の論評】日経新聞を読むと日本経済がわからなくなるというのは、本当だった!!新聞が劣化した三つの要因とは? 
意図的な隠蔽、過剰報道・・・・・・・「今のマスコミはかなりおかしい」と思う?―【私の論評】生野区無差別殺人の本質は日本人に対する差別的民族浄化活動だ(゚д゚)!その背景を探って見えてくるものとは(・.・;)!
このブログから最近のものだけピックアップさせていたただきましたが、もっと古いものも入れると、数限りがないくらいなので、最近のものだけに限りました。

これだけ、いろいろな事実が私のようなものにでも入手できるということですから、マスコミの権威などというものは、もう日本では完璧に地に落ちています。少し前までのように、活字になっているものは、なんとなく無条件に信じてしまうなどという人は少数派にすぎないでしょう。

くっきりとした潮目

それにしても、amazonの雑誌ランキングで、Willが1位になるという事自体も、少し前なら信じらないあり得ないことです。世の中は、確実に変わりつつあります。まさに潮目です。この変化を読み取れないで、くだらない反日報道ばかり続ける新聞やテレビは、本当に先がないと思います。もう、視聴したくないです、他の人にもすすめられないです。今や昔とは異なり、若者に新聞、テレビの購読や視聴をすすめることはできなくなりました。そうして、本当に静かに消え去って欲しいと思います。

そう思うのは私だけでしょうか。皆さんは、どう思われますか?"

それにしても、この潮目、今回の10月後のバカ売れでますます、顕著になったと思います。世の中f明らかに変わりつつあります。

もう、朝日は販売部数を減らし、広告も減り、存亡の危機にたつのは明らかでしょう。

このブログを始めてから、8年くらいになりますが、最近ようやっと8年くらいになります。読者ビュー数も最近ようやっと200万を超えました。あまり読まれているブログではありませんが、このブログでは、マスコミの異常ぶりについても結構取り上げさせていただきました。

最近は、朝日新聞がかなりピックアップされていますが、これ以外にも、日本のマスコミはかなり偏向しています。

この偏向したマスコミだけを情報源とすると、かなり偏りが出て、日本の本当の歴史、日本の現状、日本の本当の経済状況が理解できなくなってしまいます。

残念ながら、まだまだ、そういう人々も多いです。ただし、このブログをはじめたころから比較すると、このブログの読者はもとより、多くの人たちが随分変わってきたことを実感します。

このブログの使命の一つは、こういう人々を少しでも少なくして、日本の将来をすこしでも明るく安定したものにしようということです。

このブログは、まだまだ、今回のWiLLのように多くの人々に多大な影響を与えるような媒体とはなってはいませんが、この使命をこれからも果たしていくべく努力させていただきます。

このような動きが、各方面で多数出現して、マスコミの異常ぶりを正し、多くの人々が正しい日本の歴史や経済を知ることにより、明るい日本を築いていくことを祈念して、本日は筆をおかせていただきます。

皆さん、よろしくお願い申し上げます。

【関連記事】

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2013年3月3日日曜日

人生はいつどこで何が起こるかわからない! あるアメリカ人青年の「人生を変える出会い」に世界中がほっこり―【私の論評】ポスト「ダメダメ」論の時代には「ほっこり」感が人々の心を打つ?本当に潮目が変わった!!

人生はいつどこで何が起こるかわからない! あるアメリカ人青年の「人生を変える出会い」に世界中がほっこり:


人生はいつどこで何が起こるかわからない! あるアメリカ人青年の「人生を変える出会い」に世界中がほっこり

人生はいつ、どこで、何が起こるかわからない……そんなことを実感させてくれるような出来事があるアメリカ人青年の身に起き、いま世界中から注目を浴びている。

米インディアナ州に住むジャキール・レーガンさん(18)はある日、仕事を得るためアルバイトの面接先へ向かって歩いていたときに、人生を変えるような出会いをすることとなった。この出来事がFacebook上で語られると、多くの人々が彼の出会いに感銘を受け、大きな反響を呼んでいるのだ。

その日は雪が降っていた。悪天候のなか、ジャキールさんは面接を受けるために自宅を出て歩き始めた。途中でたまたま通りがかった男性アート・ブーヴィエさんに、目的地まであとどれくらいの距離があるかを尋ねたところ、「10キロはある。雪も降っているからバスを使ったほうがいいよ」と言われたそうだ。しかし、彼はお礼だけ言って再び歩き始めた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このニュースの続きはこちらから!!

参照元:YouTube AreYouinTheKnowMail Online(英文)

【私の論評】ポスト「ダメダメ」論の時代には「ほっこり」感が人々の心を打つ?本当に潮目が変わった!!




この話題良いです。ほんとうに「ほっこり」した気持ちに久々になれました。ほっこりしそうな話題としては伊達直人の話題もありますが、これは、施設などの恵まれない子供たちに寄付をするという話ですが、この話題ともまた違う「ほっこり感」があります。

特に、「最低賃金7.25ドル(約670円)のアルバイトに就くため、こんなにも頑張る青年にアートさんは心打たれた」というところが話の肝だと思います。とにかく、どんな困難にもめげずやろうと努力している青年のひたむきさが人の心を打ちます。この青年のひたむきさに、打たれたアートさんが、仕事を提供するという心意気も人の心を打ちます。

ほっこりは動物で表現するとこんな感じ?

この話は、普通の人が助けあっているということであり、彼らがどうなったからといって、国や政治が変わるわけではありませんが、貧乏でもなんとかしようと踏ん張っているガッツのある普通の人を、普通の人が助けているという話が人々の共感を読んでいます。このような話、普通はマスコミも関心をもちません。

だからこそ、この話はマスコミからではなく、facebookから広がっています。そうして、ジャキール・レーガンさんも、アートさんも、特に有名だとか、何かに優れているというのではなく、どちらかというとごく一般の人であり、違いといえば、片方は貧乏でもガッツを失わない青年、もう一方も大金持ちというほどではなくても、多少余裕があり、レストランを運営していて、人を雇うこもできるということだけです。

犬好きにはこんな「ほっこり」もありか?

そうして、この話が日本でも話題になり、ロケットニュースにも掲載されたということです。ということは、日本でも共感を呼ぶか、すでに呼んでいるという事だと思います。特に、ロケットニュースはいわゆる面白いニュースということで有名ですし、長い間の実績もあります。

そのロケットニュースがこのニュースは面白いと判断しているということです。つい最近までの日本であれば、「人生はいつ、どこで、何が起こるかわからない……」というフレーズで、話がはじまれば、たいていは「悪い話」だったのではないでしょうか?なにやら最近は潮目が変わっているように思います。

ほっこり感のある女の子?あまり痩せていてはほっこりしませんね?
これに関しては昨日も書いたばかりですが、昨日は、潮目がかわって「ダメダメ」論が、廃れることだけ書いて、たとえばどういう話題ということは掲載しましせんでしたが、この話など格好の事例なので、昨日の続きのようになってしまいましたが、敢えて掲載させていたてだきました。

この話、ごく普通の人だって、ガッツを出して本気で頑張れば、このような出会いだって生まれる可能性があるということで、日本ではこれからの時流にあっていると思います。なにやら、読んだ後に本当に「ほっこり」感があります。

羊毛小さなほっこりガール

そうして、潮目の変化ということでは、間違いなくいろいろなことが変わっています。たとえば、昨年は久しぶりに自殺者が減っているという事実もあります。これについては、以前にもこのブログに掲載しました。

日本銀行・白川方明総裁 辞任発表緊急会見 全文文字起こし(2013/2/5)―【私の論評】どこまでも日本を弱体化させたいマスコミ白川総裁の悪行を報道せず!!国民を塗炭の苦しみに陥れた白川への恨み忘れまじ!!


この記事、結局自殺者が年間三万人を超えていたのには、デフレも影響しているということをエビデンスを含めて掲載したものです。詳細はこの記事をご覧いただくものとして、この記事では、昨年から自殺者が久しぶりに2万人台になったことも掲載しました。その事実を示すのが、下のグラフです。




このように自殺者が減ったということは本当に喜ばしいことです。これは、あまり発表されませんが、2004年以来日本の犯罪件数は、減り続けています。これも喜ばしいことです。

犯罪件数が減り続けているとか、昨年のように自殺者がひさしぶりに3万人台を割ったことは、確かに日本人のメンタリティーが変わってきたということではないかと思います。経済の好転もあるとは思いますが、それにしても、メンタリティーが変わってきたことには間違いがないし、明らかに潮目が変わってきているということです。


仲良しの犬と猫のなにやら、ほっこりする動画

一方アメリカとはいえば、どんなに厳しい時代でもこのような「ほっこり感」が大事にされていると思います。あの世界大恐慌のときにも、実際にアメリカ人がどのような生活を送っていたかといえば、意外と健全だったことがわかり、感銘を受けたことがあります。それに、リーマンショック直後のアメリカの酷い経済の落ち込みのときにも、あの「スペンド・シフト」というベストセラーを読んでいただればわかるように、アメリカ人は前向きです。

やはり、国の歴史が短く進取の気質が色濃く残っているせいでしょうか?]そういわれてみれば、このブログ記事の冒頭の「ほっこり」した話題もアメリカの話です。アメリカ人のこうした気質は見習いたいところです。

こんなことからも、確かに「ダメダメ」論などは、流行らない時代に移りつつあり潮目が変わってきていることが見て取れると思います。皆さんは、どう思われますか?

【関連記事】

日本銀行・白川方明総裁 辞任発表緊急会見 全文文字起こし(2013/2/5)―【私の論評】どこまでも日本を弱体化させたいマスコミ白川総裁の悪行を報道せず!!国民を塗炭の苦しみに陥れた白川への恨み忘れまじ!!





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2013年3月2日土曜日

政権批判ばかりのメディアや「ダメダメ」論の学者はもういらない! いま、国民が知りたいのは「どうしたら暮らしが良くなるのか」である!―【私の論評】これからは、「良くなる」「良くできる」論が幅を効かせて行く時代!!潮目の変化を見れない政治家やマスコミは没落していくのみだし、没落したほうが世のため人のため!!

政権批判ばかりのメディアや「ダメダメ」論の学者はもういらない! いま、国民が知りたいのは「どうしたら暮らしが良くなるのか」である!:
2013年03月01日(金)


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[ 長谷川幸洋「ニュースの深層」 ]
政権批判ばかりのメディアや「ダメダメ」論の学者はもういらない! いま、国民が知りたいのは「どうしたら暮らしが良くなるのか」である! 
[長谷川 幸洋]
首都圏で売れている夕刊紙の編集者と懇談していたら「最近は読者の関心が株一色。株の話を書かないと売れない」とぼやいていた。その夕刊紙は激しい政権批判が売り物で、民主党政権の時代は民主党を批判し、いま安倍晋三政権になったら安倍を「これでもか」という調子で批判している。

【私の論評】これからは、「良くなる」「良くできる」論が幅を効かせて行く時代!!潮目の変化を見れない政治家やマスコミは没落していくのみだし、没落したほうが世のため人のため!!


詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、確かに「ダメダメ」論はもううけないです。上の記事の、要旨は以下のようなものです。
 読者は夕刊紙や週刊誌に立派な能書きや上から目線のご託宣を求めているわけではない。政権の打ち出す政策がピンぼけばかりで、生活が苦しくなる一方なら、激しい政権批判の紙面でも売れる。だが、ひと儲けできるチャンスが目の前にあるなら、能書きより「どうすれば儲かるのか」という話に関心が向かうのは当然だ。
斉藤誠一教授 何やらこの人の顔が「ダメダメ」に見えてくる

そうして、御託宣の事例として、斉藤誠一橋大学大学院教授の27日付朝日新聞オピニオン欄の以下の記事内容をあげています。
エネルギー、食料の価格が上昇しているところに円安が進めば、ガソリンや灯油、野菜の値段はさらに上がる。給与明細の額が増えても必需品価格がもっと上がれば、暮らし向きは悪くなる。・・・小泉構造改革で問題になった『格差』がもっと顕著になる可能性があります 。
 そうして、学生に向けての言葉として、以下のような内容もあげています。
斉藤教授は「デフレの要因は、日本経済の国際競争力が弱くなったからです」とも言う。それじゃ、どうしたらいいのかと言えば「日本がこれだけ高い生活水準 の経済を保とうと思ったら、それに見合う労働の質が必要。いつも学生に言っています」と指摘する。つまり「もっと勉強しろ」だ。
本当に、うんざりですね。この気持ち良くわかります。本当に日本のマスコミや、学者のとくに「ダメダメ」論にはあきれかえって、うんざりです。やれ、金融緩和をすれば、ハイパーインフレになるとか、金融緩和してもダメだとか、日本経済はダメだとか、日本はダメだとか、日本人はダメだとか、民主党はダメはわかるにしても、発足してから半年もたっていない安倍政権がダメだとか、「もう!!いい加減にせいや!」!といいたくなります。

これに似たような苛立ちについては、以前にもこのブログに掲載したことがあります。その記事のURLを以下に掲載します。

【注目】BBC アベノミクスは正しい―【私の論評】犬HKは、BBCのように自国政府が成功しそうなことを賛美するどころか、4月4日に安倍総攻撃を企んでいるだと?!!

詳細は、この記事をご覧いただくものとして、ようするに、BBCはイギリスの国営放送ですが、このBBCがアベノミクスは正しいと報道しており、特に日本に長期滞在しているBBCの特派員が、アベノミクスを賛美しているというのに、日本のNHKはそれどころか、4月4日にさらなる安倍総攻撃を企んでいるらしいという内部情報があるというものです。

オリンピックに出場するアスリートは、「ダメダメ」など言っている暇はない!!

「ダメダメ」どころか、NHKは、あくまで日本を弱体化させる方向にしか動かないし、しかも、本社内に中国中央電子台の日本支局が収まっているという、公共放送としてしては、とち狂っているとしか思えない変態反日公共放送です。

しかも、社員の平均年間賃金が、1700万だとか?これが、まともな公共放送だったら、ある程度賃金が高いことも「うらやましい」ですみますが、カネはいっぱいとって、反日をやっているなどということでは、そのうち誰も受信料を払わなくなるのではないかと思います。こんな放送局はすぐにも解体して、まともな公共放送をできるようにすべきです。このブログにも掲載したように、Huffington Post(このインターネット新聞そのものは、リベラル派だが、立場を明確にしているので、ニュースソースとしては信用できる)のようインターネットを活用したより中立的な公共放送を日本にもつくるべぎです。犬HKはもういりません。


こんな傍若無人な犬HKがのうのうと存続できる日本ですから、「ダメダメ」論などまだましなほうで、まだまたはびこるかもしれません。

そういわれてみれば、先日も、玄葉元外務大臣の国会での質問をとりあげましたが、この質問には、安倍総理もあきれかえって、一蹴しましたが、本当に民主党のお家芸の「ブーメラン」になってしまいました。 泥を被るとか、被らないとかそんなことはどうでもいいです。 TPPに関して、文書化したことの意味もりかいせずに、わけのわからない不毛な論議ばかりしていました。これは、結局のところ玄葉氏の安倍自民党政権に対する「ダメダメ」論以外の何ものでもありません。なぜこんなことになったのか、このブログでは、その背景を掲載しました。その記事のURLを以下に掲載しておきます。

【政論】玄葉氏よ、お前もか ブーメランの「お家芸」継承―【私の論評】ポストモダン(脱近代)社会の七つ作法を知らなけれ、政治家はもとよりそもそも社会人にもなれない!!現代はそういう時代だ!!


詳細は、この記事を読んでいただくものとして、この記事では、なぜこんになに稚拙になってしまうのか、その背景をポスト・モダンという切り口で、とりあげました。

玄葉氏もダメ顔になっている?
しかし、このブログの冒頭の記事は、もう潮目がかわって、「ダメダメ」論は許容されなくなってきているということを示しています。確かに潮目は変わっています。

反リフレ派や財政破綻派は最近元気がありません。反リフレ派は、金融緩和などしたら、ハイパーインフレになるといい触れ回っていました。財政破綻派も、あたかも、すぐにも日本が財政破綻するように触れ回っていました。私は、反リフレ派や財政破綻派などただ「ダメダメ」と言っているだけではなく、日本経済が良くなる方向性を示すべきだと思っていました。

無論、それがすみやかな増税なんていう愚かなことを言われても困りますが・・・・・・・・。デフレの時期に増税すれば、ますます、経済が落ち込むのは明らかですらか、増税をしない前提で、経済を良くする方向性を示すべきと思います。

「ダメダメ」論など皆うんざりしていると思います。私も聴きたくありません。それくらいなら、経済でも、会社でも、個人でも、コミュニティーでも、社会でも「良くなる」「良くできる」論を論じるべきです。こんな時代には、政治でも、金融でも、社会でも、どのように努力すれば、「良くなる」、「良くできる」のかその方向性を論じることが時流にあっていると思います。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

【関連記事】
 世界標準へのレジームチェンジを目指す安倍政権と、旧来レジームに取り込まれ続ける日本のメディア

朝日新聞 社長の年頭挨拶は消費税増税問題 暗に指摘された“体力のない新聞社”とは―【私の論評】反日新聞は、皆で購読をやめて、息の根を止めよう!!その果てに日本でもまともなメディアが生まれる!!



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2012年10月22日月曜日

消費税 過去2回の増税時に日本経済にどんな影響を与えたか―【私の論評】ガジェト通信が、消費税反対の旨を掲載するこの潮目の変化に気づかない政治家は、次の選挙で全員討ち死にさせよ!!

消費税 過去2回の増税時に日本経済にどんな影響を与えたか

ガジエット通信で募集していたガジエット女子
消費税率が2014年4月には8%に、2015年10月には10%に引き上げられる見通しだが、かつて、3%の消費税導入時と5%への税率アップ時は、日本経済にどんな影響があったのか。経済アナリスト・森永卓郎氏が解説する。

 * * *
 1989年の3%の消費税導入の際は、その影響は実は不明です。1990年にバブルが崩壊したことで日本経済が大混乱に陥ったことで、その内のどれほどが消費税による悪影... 続きを読む

■著者データ
NEWSポストセブン
「NEWS ポストセブン」は小学館が発行する「週刊ポスト」「女性セブン」「SAPIO」「マネーポスト」4誌を統合したニュースサイトです。各誌の最新記事・コラム等をネット用に再編集し、掲載するほか他のニュースサイトにも配信します。

ウェブサイト: http://www.news-postseven.com/


【私の論評】ガジェト通信が、消費税反対の旨を掲載するこの潮目の変化に気づかない政治家は、次の選挙で全員討ち死にさせよ!!


このブログでは、過去に消費税反対の旨について、ならびにその理由については、過去に何度も掲載してきました。そうして、自分としては、いい尽くしたという感じで、もう今更何を掲載しようと、過去の繰り返しになるだけなので、最近は、あまり掲載しなくなりました。だから、本日もそれについて、詳細を掲載するつもりはありません。それについては、下の【関連記事】のところに掲載しておきますので、興味のある方は、是非ご覧になってください。

しかし、本日Google Readerで、いろいろな記事をみていたところ、上の記事を発見しました。記事の内容は、当たり前の真ん中であり。何も新しいことはありません。しかし、私は驚きました。何に驚いたのかといえば、記事の内容そのものに驚いたわけではありません。媒体に驚いたのです。


そうです、媒体が、がジエット通信だったからです。元記事は、NEWSポストなのですが、それをがジエット通信に転載してあるということに驚きました。なお、本日は、がジェット通信で応募しているガジエット女子の写真を掲載させていただきました。ただし、ガジエット通信、従来は、何らかのガジェットを使いこなしいることを条件に応募していていましたが、最近では、その条件を外しています。本日掲載している写真は、すべて、2年以上前のもので、それぞれ使いこなしているガジエットとともに写っています。

ガジエットとは、英語てはどういう意味なのか辞書で調べていただくものとして、いわゆる日本ではそれも、現代の「デジタル小物」くらいの位置づけになると思います。実際、がジエット通信も、過去には、 ノート・パソコン、デジタルカメラ、その他のデジタル小物についての話題が多いです。


そのガジェット通信が、消費税のことに関して、転載という形でも掲載していることに新鮮さを感じ、驚いたのです。ただし、サイトで調べてみたところ、過去に一度も掲載されていないということはなく、結構掲載していることがわかりました。無論、経済関係のブログに比較すれば、少ないです。

しかし、過去の記事、今回のように、消費税増税に関して、それが間違いてあることをその背景を掲載して、はっきり反対である旨を表明しているものはありませんでした。中には、消費税増税にの前に自転車を購入すべきかという趣旨の記事もありました。


しかし、このように特定のテーマに絞ったサイトが、消費税増税反対をはっきりと打ち出しているということです。少し前までは、考えられなかったことです。これを皆さんは、どうご覧になりますか?

私は、不況の最中に、消費税をあげても税収は増えるどころか、下がる、よって財政再建に寄与するどころか、悪影響を及ぼすということが、ようやっと多くの人々に認知されるようになってきたということです。


とにかく、多くの国民も増税に関する認識が変わり、潮目が変わっています。この潮目私たちも読むべきですが、もっとも敏感んでなければならないのは、政治家です。そういった点では、前谷垣総裁も野田総理も、落第です。それにもともと、消費税増税法案を自民公明民主の三党合意で成立させたわけですから、これらの政党の中にも、潮目の読めない政治家もたくさんいて、これらの政治家は、平成14年の増税を当然のことと受け止めていると思います。

事実日曜の朝テレビを見ていたら、前原さんが、日銀が金融緩和をするべきと主張しておきながら、増税は三党合意で成立したものだから、するのが当然というような発言をしていました。


安部総裁は、かねてから、デフレなら消費税増税は先送りということをはっきりと明言しています。潮目が読める政治家の一人なのだと思います。消費税法案では、実際に平成14年に増税するか否かは、来年平成13年の秋に政権の座にある政府が、 決定することとなっています。

だから、自民党が、来年の秋に政権の座について安部総裁が、総理になっていれば、無論増税先送りを決定するものと見込まれています。しかし、自民党の中には、潮目が読めない政治家もたくさんいます。


これら潮目の読めない各政党の政治家どもと日本弱体化を目論む大手マスコミが大同連携をして、熾烈な安部叩きをすることは十分考えられます。そうなって、安部総裁が、総理大臣になれないとか、失脚するなどの最悪の事態は、回避しなければなりません。増税が決まれば、またぞろ、デフレスパイラルが進み、私たちは、失われた20年どころか、失われた30年を覚悟しなければならなくなります。そんなことは、まっぴらごめんです。

そうならないためにも、とにかく、次の選挙では、自分の指示する政党がどこの政党であろうと、とにかく、増税先送りをはっきりと明言する候補者は、いろいろと候補者の公約などを判断して投票する、増税先送りに反対の政治家には、他の公約などが魅力的に思えても絶対に投票しないという姿勢で臨むべきです。増税実施派の議員に関しては、所属政党、影響力、公約など他のことは一切関係なく、全員討ち死にさせるべきです。


潮目を読んで、行動するということは、こういうことだと思います。かつての民主党の選挙スローガン「政権交代」などという本当の潮目の変化などとは無関係な、今から思えば浅薄なスローガンに踊らされるべきではありません。そう思うのは私だけでしょうか。皆さんは、どう思われますか?

さて本日は、消費税に関する話題を提供させていただきました。しかし、本日は、ガジェット通信の話題でもありますから、そちらのほうのでも話題を提供させていただきます。

上の記事で、ガジェット女子の募集は、従来は、何らかのガジェットを使いこなしていることを条件としていたのに、現在はその条件を外していることを述べました。考えてみると、従来は、ノートパソコン、スマホ、携帯型ミュージックプレイヤー、一眼レフなどのガジエットはほんの2〜3年前くらいまでは、圧倒的に男子の使用が多く、女子の使用例は低かったです。

しかし、いまでは、ノートパソコンも従来型比較すると格段に薄くて軽い使いやすいものができ、一眼レフカメラもミラーレスが主流になり、これも軽くて使いやすくなり、スマホも普及し、その他のガジェットもかなり使いやすくなり、女子で使っている人もかなり増えています。そうして、珍しくもなくなりました。だからこそ、ガジェット女子の応募でも、ガジェットを使いこなしているを条件とはしなくなったのだと思います。

潮目を読むことは漁師にとっては死活問題だ
これも潮目の変化だと思います。しかし、増税に関する一般の人々の認識が変わってきているにもかかわらず気づかない、気づいても行動に移せない政治家が多数存在するように、この潮目の変化に対応できない、あるいはしようとしない人も多いのだと思います。この潮目の変化を利用すれば、いろいろな商売にも適用できたし、これからもできると思います。そうして、イノベーションも起こせると思います。皆さんは、どう思われますか?


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