2008年5月19日月曜日

Invitation For Jazz - Taylor Eigsti

Fractal Slide Show Featuring Taylor Eigsti


テイラー・アイグスティー。懐かしい名前です。2001年にDIWから『 Tay’s Groove 』や『 Taylor’s Dream 』が発売された当時は,DUあたりではかなりプッシュしていた新人だったと記憶しています。寺島氏も絶賛していて,後に彼の著書『新しいJAZZを聴け 』でも紹介していましたし,彼の最新作『JAZZピアノ・トリオ名盤500』でも『 Tay’s Groove 』が選定されていました。私も当時『 Tayler's Groove 』を愛聴したものです。


デビュー当時は確か14歳か15歳であったと思いますが,現在は23歳になり,ジャケット写真などからも分かるようにブラッド・ビット似のかなりのナイスガイに成長したようです。元々非常に巧い人でしたが,ピアニストとしての腕も更に磨きがかかり,緩急自在にオリジナルからスタンダード,クラシックの名曲のジャズ・アレンジ物まで,難なくこなす素晴らしいピアニストに成長しました。本当天才ってどの世界でもすごいですね。どのアルバムを聴いても本当に彼の天才ぶりが、わかります。将来が楽しみなJazz界の逸材です。彼の最新作を聴いてみましたが、円熟味もあり年齢を感じさせません、その中にも若さでしょうか、創造性が発揮されています。皆さんも是非聴いてみて下さい!!

このブログで取り上げた過去のInvitation。反転文字列をクリックすれば、当該記事に飛びます。

■Frank Sinatra-フランク・シナトラ
■TAIHEI ASAKAWA-淺川 太平
■NARUAKI KIKUCHI-菊地 成孔
■TOROPICAL JAZZ BIG BAND-熱帯ジャズ楽団
■Quincy Jones-クインシー・ジョーンズ
■DAVID SANBORN-デビッド・サンボーン
■JOHN PIZZARELLI-ジョン・ピザレリ
■BERARDI JAZZ CONNECTION-ベラルディ・ジャズ・コネクション
■HARVIE HANCOCK -ハービー・ハンコック
■TOKYO ZAWINUL BACH-東京ザビヌルバッハ
■SADAO WATANABE-渡辺 貞夫
■TOM SCOTT-トム・スコット
■LOIS ARMSTRONG-ルイ・アームストロング
■JOHN COLTRAIN-ジョン・コルトレーン
■THE JAZZ INVADERS-ザ・ジャズ・インベーダーズ
■KEITH JARRET-キース・ジャレット
■ELECTRO DELUXE-エレクトロ・デラックス
■TRIBAL TECH-トライバル・テック
■MARK MURPY-マーク・マーフィー
■NORMAN BROWN-ノーマン・ブラウン
■TONY MONACO-トニー・モナコ
■DAVE KOZ-デエィブ・コズ
■ROOM ELEVEN-ルーム・イレブン

ADs by yutakarlson

ピザテンフォー今月の企画

0 件のコメント:

「F-35戦闘機で核使用OKに」それが意味する重大な転換点 日本には“有益”といえる理由―【私の論評】日本の核抑止力強化と地域安全保障への貢献:F-35A戦闘機の核搭載がもたらす可能性

「F-35戦闘機で核使用OKに」それが意味する重大な転換点 日本には“有益”といえる理由 まとめ 2024年3月、F-35AがNATOでB61-12戦術核運用が認証された これでNATO加盟国がF-35AによるB61-12の核攻撃能力を獲得 B61-12は出力調整可能で精密誘導さ...